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母を祝う

おはようございます。
母を祝った坂口理恵です。

昨日は母の誕生日でした。
上田のレストランで一緒にランチを食べました。
某ホテルのランチビュッフェ。

KIMG0745.JPG

私、これの3倍食べました。
母は「カレーが一番美味しかった」そうです。
色々食べたのにカレーですか、母さん!

でも「品があって牛肉が柔らかくて」美味しかったそうです。
私は、母のカレーの方が好きですけどね。
玉ねぎいっぱいの甘い豚肉のカレー。
どんなルーを使っても、同じ味に仕上がる不思議なカレー。

うちの母は普通の母です。
真柴さん演じる麻里さんのような「美人のしっかり者」ではないです。
彼女は専業主婦で、のんびりとした人でした。
実家にいた時は「今日はムクゲの花が5個も開いた」だの、
「庭の水たまりでオタマジャクシが育ってる」だの、
私にとっては、どうでもいいことを毎日毎日報告されました。
そんな母が鬱陶しく、私はいつも生返事を返していたような気がします。

どういう経緯だったのか覚えていないのですが、
ある日、うちで誰かの赤ちゃんを預かりました。
近所の人のだったのか?
親戚のだったのか?
とにかく、よその人の赤ん坊です。

赤ちゃんをあやしてる母は、今まで私が見たことのない母でした。
私の知らない母。
それはもう四六時中幸せそうなのです。
泣き止まなくても、ウンコを漏らしても、
その存在が嬉しくて嬉しくてたまらない。
まだ言葉の喋れない赤ちゃんに、
彼女はずっとずーっと話しかけてました。
幸せそうに……。

正直、母に感動してしまいました。
母というものは、こうやって命に接するのだと。
自分の全身全霊で子に向き合うのだと。
ああ、自分もそう育てられたんだと。
忘れられない出来事です。

『愛すべき娘たち』に出てくる母娘、麻里と雪子。
うちの母娘の関係とは全然違います。
境遇も、それぞれの性格も。
でも親子って、何か共通するものなんですね。
イライラしたり、気づかされたり、刺さったり、感謝したり……。
舞台上で、自分の母と話しているような気持になります。

本当は母に観てもらえたらどんなにいいか。
でも、新幹線に乗って代官山のライブハウスはしんどいな~。
ご高齢なのでね……。

『愛すべき娘たち』初演、再演とたくさんの方に観てもらってます。
親子で来てくださった方もたくさんいます。
嬉しいです。
私の母に観てもらえなくても、そういう方がいらしてくだされば。
私もとっても嬉しいです。
これは宣伝抜きで、本当に。

たくさん笑って、少し泣いて。
観終わった後、どんな話をするんでしょうね。
観劇後、一緒に食事なんかしてくれたら嬉しいな……。

お母さん、誕生日おめでとうございました。
これからも、ずっとずーっとお元気で。
私に花の話を聞かせてください。



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